2015年8月25日火曜日

20年前のテント


こんにちは。
グリ子(妻)です。

今夏、夫の実家に帰省した際に、テントをもらって帰ってきました。


夫が小さいころ、今は亡きお義父さんに連れて行ってもらったキャンプに使用していたものだとかで、20年以上前のものだそうです。

夫は当初、

「小川テント製やん。さすが俺の父親やな。ええもん買ってるわ~~♪」

と大喜びだったのですが、

このテント、ベトベトなうえ、匂いも強烈!!

とてもこのまま使用できる状態ではありませんでした。


どうにかならんかな~と色々と調べているうちに、これは経年劣化による加水分解を起こしていることが分かりました。

ベタベタを取る方法として、重曹を溶かした水に浸けると良いとのことだったので、試してみました。


まず、

バスタブの中に重曹水をはって一晩放置





バスタブの中で踏み踏み

何度かすすぎ洗いをして干します。





これを3回繰り返しました。


結構大変でした!!

重曹も徳用パックの2袋消費したがな。



で、結果は

ベタベタは取れず・・・



テントの洗濯屋さんにも相談したのですが、こうなるともうどうやったって無理ですねと言われてしまいました。

撥水効果も失われてますし、新品を買うのがええやろうとのことでした。



お義父さんの形見のテント、使えなくてとっても残念です。

夫は新しいテントを買う方向にシフトしたみたいですが、

テントって買ったら買ったで、保管にも気を付けなきゃいけないんだなーって思いました。

とりあえず、加水分解という知識を得たので、

今持ってる登山&キャンプ道具は風通しのいいところに置くことにします!


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